発表日時: 2026-09-15 / 最終確認: 2026-09-17T12:21:00+09:00。事実、検証結果、解釈、未確定事項を分けて記載しています。
これは公開情報を整理する教育目的の記事で、投資助言や特定銘柄の売買推奨ではありません。
対象: メルカリの規制と業績を確かめたい投資家
規約は2026年9月17日確認。株価は東証プライム4385、9月16日終値まで。出品禁止は一部で、減収額と株価への寄与率は未確認です。
この記事のポイント
- 未開封パックとカードセットなどが禁止。開封済みシングルカードは対象外です。1
- エンタメ・ホビー46%は取引件数の比率で、GMVや売上比率ではありません。2
- 16日終値は3,621円、前日比−6.36%。禁止だけが下落原因とは特定できません。3
何が起きたか:15日発表、16日午前0時から
公式案内は9月15日付で、16日午前0時からメルカリとメルカリShopsの両方に適用します。公開時刻は確認できず、発表直前・直後の株価反応は測っていません。1
一次資料で確認できたこと:禁止範囲と46%の分母
| 商品・出品形態 | 今回の措置 |
|---|---|
| 未開封の拡張パック「30th CELEBRATION」 | 禁止 |
| 「30th CELEBRATION カードセット」全9種 | 開封・未開封とも禁止 |
| 上記対象商品を含むセット販売 | 禁止 |
| 開封済みシングルカード | 対象外。他の出品ルールは適用 |
表は公式案内に基づき作成。カードセットという商品と単体カードを区別します。終了日や数値による解除条件は示されず、安全な取引環境を確保できないと同社が考える期間は継続します。1
2023年6月13日の両社協定は、安全な取引環境づくりに向けた連携の資料です。今回の禁止範囲は9月の案内で確認します。7 同案内は、不正出品・トラブル・極端な価格変動で安全性が損なわれ得る場合、基本原則だけでは禁止できない商品にも特別対応を取る方針を説明しています。1

メルカリ13周年資料の原図を引用。脚注の分母は2025年4月〜2026年3月の取引件数で、数値は公表時の丸めを含みます。2
GMV(流通総額)は売買金額の合計で、件数とも会社の売上収益とも違います。46%はポケカ以外も含む大分類です。この比率を売上に掛けてもポケカの手数料は計算できません。
投資家にとって何が変わるか:機会損失と実測を分ける
禁止がなければ成立した取引があると仮定すれば、その手数料機会は制限されます。ただし収入減を実測した結果ではありません。シングルカード・別商品への代替や、他社への移動で影響は変わり、対象外の取引がどれだけ補うかも不明です。
ASCIIはLINEヤフーが発売時点で出品禁止・価格制限を行わない方針だと報道。これは方針の違いであり、実際の取引移動の証拠ではありません。5 安全性改善が長期的な利用継続に与える効果も未測定です。
日足から確認できる下落幅
| 9月16日の値 | 円・株 |
|---|---|
| 前日終値 | 3,867円 |
| 始値/高値/安値 | 3,797/3,814/3,613円 |
| 終値/前日比 | 3,621円/−246円(−6.36%) |
| 出来高 | 3,991,800株 |
トレーダーズ・ウェブの未調整日足をYahoo!ファイナンスと照合。両者の元データが重なる可能性はあります。34

8月1日〜9月16日のうち32営業日(初日は8月3日)。円建て未調整OHLC=始値・高値・安値・終値。横軸は営業日順、休場日は補間していません。出典:トレーダーズ・ウェブ。3
前日比は (3,621÷3,867−1)×100=−6.36%。取得したITmedia本文の「247円安・6.39%安」とは不整合があり、本稿は日足と再計算に合う値を採用します。6
8月10日の5,111円は場中高値です。そこから16日終値までは−29.15%ですが、8月10日終値4,842円からなら−25.22%。「約3割安」は終値同士の比較ではありません。3
まだ分からないこと:下落原因も減収額も未確定
ITmediaは禁止を下落材料とみる一方、9月上旬の株安について証券会社の投資判断変更なども報じています。これは報道による背景整理で、各要因の寄与率ではありません。6
本稿はTOPIX対比、同業比較、分足のイベント分析を行っていません。以前からの株安は「16日は規制と無関係」の証明にもなりません。単独原因も、複合要因の内訳も特定できません。
確認した公式案内・13周年資料には、ポケカ全体や禁止商品別のGMV・手数料の円額はありません。解除の数値基準、16日の売買主体別内訳も未確認です。
次に確認するポイント
- 出品前に最新の公式案内と商品形態を照合。「カードセットを開封すれば出せる」とは読み替えられません。
- 解除・対象追加の告知が出たら、今回の範囲との違いを確認します。
- 次回四半期決算で国内GMV・収益と会社説明を確認。ただし全体の増減だけでは規制影響を分離できず、対象別取引額や代替などの追加開示が必要です。
AIを資料探索、照合、計算・図表、日英草稿の補助に利用しました。AI出力は証拠ではありません。戦略のバックテストではなく、売買コスト控除後の運用成績も示していません。本稿は情報提供であり売買推奨ではありません。
出典
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メルカリ13周年資料、7月2日。第2節・図脚注。会社発表で独立報道ではありません。 ↩↩
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トレーダーズ・ウェブ日足、8月3日〜9月16日。 ↩↩↩↩
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Yahoo!ファイナンス日足、9月15・16日等を照合。 ↩
-
ASCIIの対応比較、9月16日。 ↩
-
ITmediaの株価報道、9月16日。前日比不整合は本文参照。 ↩↩
-
ポケモン・メルカリ協定(PDF)、2023年6月13日。 ↩